初めてバイクを購入し、納車されるのを待っていますか?
きっと、「バイクの購入に費用がかさんだことで、その他の用品を購入する資金があまり無い・・・。」
「初めは必要最小限のものを揃えて、順に装備を増やしていきたい。」と考えていませんか?
この記事では、そんな方に向け、納車時点で揃えた方が良いもの・装備(服装)を紹介します。
バイクに取り付けるもの
まず初めに、バイクに取り付ける装備品から紹介します。
工具の取り扱いに慣れていない方は、事前にバイク販売店と相談し、納車当日までに取り付けてもらうのをおすすめします。
納車前に部品持ち込みで取り付けてもらうことは、よくある事なので、気軽に相談してみてください。
スマホホルダー
まず、必ず付けたいのはスマホホルダーです。
バイク屋周辺の道を熟知していても、初めての運転で混乱してしまい、通りたい道に行けないなんてことはよくあります。
道に迷うと事故の元にもなりますので、スマートフォンで目的地までのナビを設定しましょう。
USB電源
スマホの充電ができるように、USB電源も取り付けましょう。
ナビを使っていると、GPS(位置情報)を使用するので電池の消耗が激しくなります。
予期せぬトラブルが発生した場合にも備え、スマホの電池をおこないながら、ナビを使用しましょう。
また、USB電源は車両のバッテリーから電力を供給するため、正しい配線の処理が求められます。取り付けに自信が無い場合はプロに任せることをおすすめします。
ETC
高速道路の出入り口で通行券を受け取り、料金を支払うのは、大変苦労します。
そのため、資金に余裕があれば、ETCを取り付けることをおすすめします。
ただし、助成金が出る時期(毎年4月頃)を狙うと良いでしょう。
服装(装備)
半袖・半ズボンでバイクに乗ることは絶対にやめましょう。
舗装されたアスファルト・コンクリートなどの道路では、人間が生身で滑走した場合、大根おろしのように、削られてしまいます。
しかし、初めから全ての装備を揃えることも難しいと思いますので、必要最低限の装備(服装)を準備してから、納車に向かいましょう。
ヘルメット
ヘルメットは自分にフィットしたものを準備しましょう。
サイズが合っていないと、走行中にヘルメットがずれて前方が見えなくなったり、転倒時にきちんと衝撃吸収されない場合もあります。
ヘルメットの選び方については、以下の記事をご覧ください。
グローブ
バイク用のグローブを購入しましょう。
人は転ぶと反射的に地面に手を着きますが、バイクで転倒した場合も同じです。
この時に素手で運転をしていると、手は地面との間で摩擦が生じるため、衝撃が腕の芯(骨)加わり、開放骨折をしてしまうことが多いです。
手の平側にプロテクターが着いているグローブを装備することをおすすめしています。
長袖・長ズボン
将来的にバイク用のジャケットやパンツを揃えることが望ましいですが、初めは普段着の長袖・長ズボンでも良いでしょう。
半袖・半ズボンは肌の露出が多いため、転倒した際に大怪我をします。
その他にも、直射日光や走行風により疲れを感じやすかったり、虫の付着によって集中力の低下を招きます。
パンツについても足首が隠れるものを履き、エンジンの排熱から体を守りましょう。
予算がある場合はジャケット→パンツの順に購入するこをおすすめします。
バイク用のシューズ
靴はバイク専用のシューズを準備しましょう。
普通のスニーカーは靴紐がペダルに引っかかりやすく、停止する際に足を着けずに転倒する要因になります。
どうしてもスニーカーで乗る場合は、靴紐をしっかりと結び、結んだ輪は遊ばないようにしましょう。
バイク用のシューズであれば、そういったことも無く、靴底もしっかりとしているので、シフトチェンジやブレーキの操作がしやすくなります。(もちろん転倒時の足の保護も)
バイクに必要なもの・装備まとめ
バイクに乗る際に最低限必要なもの・装備品を紹介しました。
初めての公道は緊張すると思いますが、気持ちを落ち着かせて走行すれば、きっと楽しい納車となるはずです。
今回紹介をした最低限の装備は揃え、楽しいバイクライフの1歩を踏み出しましょう。
また、バイクが納車されるまでに準備したい物は、装備品の他にもあります。これらの記事を参考に、盗難対策をしっかりとおこないましょう。
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