こんにちは、翼です。
今回の記事は、2019年の冬先に購入した、RSタイチのランダムウィンターパーカーのレビューです。
冬物のアウタージャケットは夏物と比べ、価格も高く、どれを購入するか迷いますよね。
私も非常に悩んだ上で、このジャケットを購入しましたが、結論を述べると、買い!の商品だと思いました。
冬物アウターを安く買うことができる時期も紹介していますので、詳しくは記事をご覧ください。
商品紹介
メーカー | RSタイチ |
名称 | ランダムウィンターパーカー |
型番 | RSJ715 |
定価 | ¥30,470 |
2018年モデルがRSJ715
2019年モデルがRSJ722になります。
両モデルそれぞれ、デザインの変更及び肩・肘のプロテクターに違いがあります。
プロテクターについては後記していますので、そちらをご覧ください。
防寒性能はバッチリ
まずは、一番気になる暖かさについて。
12月移行、バイクに乗る際は必ずこのジャケットを着ています。
性能を実感できた場面として、早朝6時(気温3℃)から一日中ツーリングをすることがありましたが、寒さは感じられず、快適に過ごすことができました。
(バイクはスクリーンの無いCB400SF)
正面のチャック部分からの風の侵入や、トンネルを通過した際に温度差によって結露が起こるといったことも無く、
薄い生地のジャケットによく起こりがちな、走行中にジャケットの表面が冷え、時間が経つと暖かさが維持できなくなり寒くなることもありません。
真意の程は分かりませんが、”THERMI℃ Light”というRSタイチオリジナルの保温加工が施されているということで、防寒性能に一役買っているのではないかと思います。
隙間風が入らない対策がされている!
手と腰の部分には、隙間風が侵入してこないように工夫がされています。
手袋をはめる・腕を動かすなどの動作をした際に、袖口がズレて捲り上がらないよう、親指を通す穴があります。
腕まで覆うタイプのグローブを使う場合は、ジャケットの袖から風が侵入することが無いので、不要かもしれませんが、そうでない場合の効果は絶大です。
腰部分にはボタンで留める事ができる密着部があります。
腰全体が絞られるので、バイクに跨がっていても腹部が冷えることはありません。
ただし、ウエストバッグやレッグバッグを使う場合、装着方法によって隙間ができるため、風が侵入することがあるので注意が必要です。
使いやすい工夫がある
フードは要らない!なんてかたのために、
襟のフック2ヶ所を下にスライドさせ、後ろ首のチャックを外すだけで、簡単に取り外す事ができる様になっています。
特に、スーパースポーツなどの前屈みになるバイクは、フードが幌の様になり、風をキャッチしてしまう場合があるので、外して使うのも良いかもしれません。
CB400SFで使用していますが、上記の様な現象は起こらず、フードは装着したまま使用しています。
肩・肘のプロテクターはCE規格品を使用
万が一の際のプロテクター。
RSJ715の肩・肘にはCE Level1認証のプロテクターが標準装備されており、
最新モデルのRSJ722であれば、最上位のCE Level2認証のものが使われています。
背中には簡易的なパットが使われていますが、無いよりはマシ・・といったところでしょう。
胸部プロテクターについては付属していないので、別途購入する必要があります。
安全を優先するなら一体型のTRV063、利便性を優先ならTRV079でしょう。私は後者を使用しています。
写真でもわかるけど、付属のプロテクターは作りが雑な印象があるな・・w
イマイチなところも・・
記事前半では絶賛をした手の部分は、改善が必要かなと思うポイントです。
グローブの中に黒い部分を入れていると、これが次第にクシャクシャになっていき、厚みが出るため、グリップを握ると余計に存在感を感じます。
休憩の度に生地を伸ばして、手袋をはめるの繰り返しになるので、若干ではありますが面倒です。
冬物アウターを安く買える時期
買い物をする上で、安く書いたいと思うのは消費者の真理そのものだと思います。(私もそうです。)
最新モデルの冬物ジャケットを着たい!と考えている人であれば、1月まで購入するのを待ちましょう。
店舗によって値引きがされるタイミングは違いますが、「ライコランド」が一番早く値引きが始まる印象があります。
次に型落ちモデルでも良いと考えている方であれば、シーズン前の10月頃を狙って購入しましょう。
冬物を店頭に並べたばかりのタイミングを狙えば、昨シーズンに売れ残った良品が最も安い金額で販売されているはずです。
最も早く冬物を店頭に並べるのは「2りんかん」ではないかと思います。
私はそのタイミングでRSJ715を¥20,000(税抜き)で購入しました。
まとめ:RSタイチ RSJ715 レビュー
いかがでしたか?
バイクは防寒対策をしっかりして乗らないと、体の動きが鈍くなり、操作にも悪影響を及ぼしかねません。
また、寒いと感じながらバイクに乗ることは、次第に乗らなくなってしまう原因です。
できるだけ暖かい格好をして、楽しくバイクライフを送りましょう。
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