2019年10月に購入したワークマンの冬用ジャケットのレビュー記事です。
1シーズン通して使用しましたが、このジャケットはデザインも良く、防寒性能に優れているにも関わらず、低価格と驚きの商品です。
ワークマン人気の今、乗り遅れるとすぐに買えなくなってしまう商品ですが、紹介していきたいと思います。
商品紹介
まずは商品情報の紹介を。
私はワークマンPlusで購入をしましたが、ワークマン(無印)やオンラインストアでも取り扱っている商品です。
人気商品のため、オンラインショップでも発売後すぐに在庫切れとなってしまい、店舗での購入も困難な状況と考えられます。
毎年秋~冬にかけて類似モデルが販売されると思いますので、そのタイミングでの購入をおすすめします。
購入店舗 | ワークマンPlus 門司店 |
商品No. | WM3639 |
商品名 | イージス360°リフレクト 透湿防水防寒DENIMジャケット |
カラー | 103.デニム |
価格 | 6,800円(税込) |
最高の防寒性能
先ず、ジャケットを着た瞬間から、暖かさを感じることができます。
朝の気温3℃の中、ジャケットの中にヒートテックとロングTシャツの合計3枚を着込み、通勤で20分程度バイクを運転していても、寒さを感じることはありません。
表地→TPUラミネート→中綿→裏地(フリース素材)
と、4層構造にすることで、風の通り抜けや、表面からの冷え込みが抑えられているのだと思います。
フェイスガード(ネックウォーマー代わりに)
バイクでヘルメットをかぶる場合は、襟が長く作られているのでフェイスガードを伸ばさなくても、首が完全に覆われます。
袖口のリブ
袖口には指の付け根まで伸びるリブが付いており、サムホールと呼ばれる親指を通す穴があります。
人によって手の大きさ・指の太さが違いますので一概には言えませんが、手の大きい私にとっては、ここが唯一のダメポイントです。
また、バイク用のグローブをする場合は、グローブの中にリブを入れるのは厚手のため厳しいです。
防水性能
表地には耐水圧10,000mmの撥水コーティングがされています。
同社で人気のレインスーツ(R006)と同じ耐水圧です。
大雨での使用はしていませんが、小雨〜普通の雨程度では、何度か使用しており、一度も雨が染み込むことはありませんでした。
また、ファスナーなどにも防水・耐水加工が施されているため、ジャケット内部に雨水が入り込むことも、ムレることも無く、快適にバイクの運転ができます。
バイクで使う場合の利点
ここではバイクでの利用を前提として、イイなと感じたポイントを掲載しています。
裾口の絞り機能
冬季のバイクの走行で、お腹を冷やさないのはライダーの宿命だと思います。
このジャケットには腰回りを絞り込む機能が付いているので、バイクに跨がった際の風の入り込みはありません。
これが有ると無いとでは、バイクで使える・使えないに影響が出ると思うので、良いポイントだと思います。
腕・腹部の絞り込み
これもバイクで使う上では、必ず欲しいと言っていい機能だと思います。
腕・腹周りに2段階の調整ができる絞り機能があるため、走行中のバタツキを防止できます。
背中のストレッチ生地
前傾姿勢となるバイクでは、特に効果を発揮する背中のストレッチ生地。
前傾姿勢でも腰回りが寒くならないのも重要なポイントです。
走行中に背中が見えてもダサいですし・・。
前後に反射材
ワークマンのジャケットではおなじみの反射材。
ド派手に付けられていることも多く、購入をためらってしまうことがありますが、この商品は最小限に抑えたという感じがします。(シルバーの部分)
多すぎない反射材で、対向車・後続車からの視認性UPがなされています。
バイク以外での利用シーン
最近流行の冬キャンプや、スキー・スノーボードでも使えるものだと思います。
お洒落な街中に着て歩く・・という感じではありませんが、ちょっとした買い物なんかにも、防寒性に優れているので寒い思いをすること無く、着ていけます。
バイクでも共通する事項ですが、暖かさの割にかさばらず、持ち運びも容易にできるため、あらゆるシーンで活躍しそうです。
まとめ:ワークマン イージス デニムジャケット
氷点下で使用した経験はありませんので、そこのレビューはできませんでしたが、外気温が3℃の中で走行する分には、十分な防寒性能を感じることができました。
イマイチな点として、序盤に紹介をした袖口のリブのみですが、手袋をしないシーンなどでは防寒対策に一役買いますので、一概に悪いとは言えません。
そして、やはりバイク用のジャケットや、アウトドアジャケットよりも安価に購入できるため、お勧めできる商品です。 (コスパ大事)
その他、気になる点などがありましたら、お気軽にコメントよりご連絡ください。
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