バイク用のスマホホルダー選びに悩んでいますか?
スマホホルダーはハンドルバーに取り付けるタイプや、タンクバッグにスマホを入れて使えるものなど、様々なタイプのものがあります。
そんな中でも、この記事では後者の”タンクバッグ型スマホホルダー”をおすすめできない理由を紹介します。
熱暴走
タンクバッグをスマホホルダーとして、おすすめできない一番の理由は、熱暴走を引き起こすためです。
これは私が実際に経験をした出来事。
季節は春、外気温は26℃程度の晴れた日。タンクバッグへスマートフォンを収納していました。
この時、ナビなどのスマホの機能は一切使用せず、電源のみを入れた状態で1時間程度走行した後、スマホを開こうとしたところ、画面上に熱暴走の警告が表示されていました。
晴れた日ではあるものの、季節は春。
考えられる原因は、ドライバーの方向を向いているスマホの画面が、直射日光を浴びることにより熱を帯びてしまったことだと考えられます。
もしこれが、気温の高い夏にナビをしていたら、熱暴走するだけでなく、故障を引き起こす可能性もあります。
これが、タンクバッグをスマホホルダーとしておすすめできない一番の理由です。
操作
タンクバックにスマホを収納した状態での操作は、非常におこないにくいことが問題点に上げられます。
スマホ操作対応のグローブをしていても、タンクバッグ表面の透明なフィルム越しでは、フィルムのシワが操作に支障をきたす他、指の静電気が上手く伝わらず、狙った位置をタッチすることができません。
そのため、よくある”信号待ちの短い時間でナビの設定や、音楽を変更するためにスマホを操作する。”といった行為はできないことを覚悟する必要があります。
反射
タンクバックにスマホを収納した場合、透明なフィルム越しにスマホを見ることになります。
このフィルムにより太陽の光を反射してしまい、画面が見にくくなるといった症状が起こります。
先ほど紹介をした操作のしにくさと反射の解決方法は、可能な限りスマホのサイズに合った、画面にフィルムがぴったりと付くタンクバッグ型スマホホルダーを利用することです。
そうすることにより、画面を見せる透明フィルムのシワ減り、操作・見やすさの悪化を防ぐことができます。
その他に、収納力を維持しつつ、スマホの操作が多少おこないやすい、こちらの商品などはおすすめです。
まとめ
タンクバッグ型スマホホルダーをおすすめしない理由を紹介しました。
スマートフォンは、ナビとして使えるだけでなく、時計や音楽プレイヤーとしても使うことができるため、今ではバイクの運転でも無いと困る存在だと言えます。
筆者のおすすめは、ハンドルバーに取り付けて使用するタイプのスマホホルダーですが、どうしてもタンクバッグ型のスマホホルダーを使いたい場合は、以下のポイントを押さえて商品選びをしてみてください。
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