緊急時に役立つ!ツーリングに必ず携行するべき工具たち

緊急時に役立つ!ツーリングに必ず携行するべき工具たち維持管理
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バイクはトラブルが発生しやすい乗り物です。

自然と不調に至る場合や、道路から巻き上げた異物による影響、立ちゴケ・転倒をしてしまった際に、損傷させてしまうなど、様々です。

そんな時、応急処置をすることで走行できるか否かが、スケジュールを大きく狂わさずにツーリングを楽しめるかの分かれ道となります。

今回は、そんな突発的な不具合を解決するために必要な、常に携行するべき工具から、長距離ツーリングの際に携行したい工具まで紹介します。

中古車の車載工具について

緊急時に役立つ!ツーリングに必ず携行するべき工具たち:中古車の車載工具について

ほとんどのバイクには、車載工具と呼ばれる”必要最低限の工具”が積載されています。一部の車種を除き、シートの下や裏に設置されていることが多いです。

バイクを中古で購入した場合、前オーナーが車載工具を外した状態で、手放してしまっている可能性があるため、無くなっていないか確認をしましょう。

車載工具が無い場合は、これから紹介する必要最低限の工具を揃えることをおすすめします。

携行するべき工具一覧

緊急時に役立つ!ツーリングに必ず携行するべき工具たち:携行するべき工具一覧

ここからはどんな工具を携行するべきなのか、ご紹介します。

記事を読み進めるにつれて走行距離が増えていくことになりますが、それに比例して携行するべき工具も増えていくことになります。

最低限揃えるべき工具(車載工具レベル)

これらは元からバイクに積まれていることが多い工具。短距離や近場の走行でも携行しておきたい工具です。

もし、今乗っているバイクに車載工具が積まれていない場合は、トラブルに遭遇する前に揃えましょう。

プラスドライバー、マイナスドライバー

緊急時に役立つ!ツーリングに必ず携行するべき工具たち:プラスドライバー・マイナスドライバー

工具の代名詞と言って良い程の、プラスドライバーとマイナスドライバー。

バイクでの使用シーンとしては、カウルやカバーなどプラスチック部品の付け外しに必要になることが多いです。

棒状のドライバーの先端が、それぞれプラスとマイナスに分かれていて、それをグリップに差し込んで扱うタイプのドライバーを準備すれば、1本で済みます。

スパナ(8mm×10mm,10mm×12mm)

緊急時に役立つ!ツーリングに必ず携行するべき工具たち:スパナ

8mmと10mm、10mmと12mmそれぞれが一対になったスパナを携行しましょう。

このサイズを揃えていれば、最低限のボルト(ねじ)を外すことができます。

しかし、スパナは六角ボルトを2面で回すため、強い力で締められているボルトは外すことができません。

主にカウル類やバッテリー、ハンドル周りのスイッチのボルトを外す際に活躍します。

六角棒レンチ(4mm,5mm)

緊急時に役立つ!ツーリングに必ず携行するべき工具たち:六角棒レンチ

六角レンチ・ヘキサゴンレンチと呼ばれる工具です。4mmと5mmの2本を備えておきましょう。

バイクのカウルやシールド、スマホホルダーの固定に使われていることが多い六角穴ボルトを回す工具です。

あまり強い力で締めることには向いていないボルトですので、あまり大きなサイズの六角棒レンチは携行しなくても問題ありません。

しかし、強い力で締められていない故に、緩んできてしまう事があるため、携行をしておきたい工具の一つとなります。

フックレンチ

緊急時に役立つ!ツーリングに必ず携行するべき工具たち:フックレンチ

バイクによっては、リアサスペンションに乗り心地の調整をする機能がついています。

運転手の体重や、二人乗りをする場合など、フックレンチを使ってサスペンションの硬さ調整をする事で、乗りやすい・乗り心地が良い状態に変えることができます。

ただし、この工具については常に携行する必要は無いかもしれません。

中〜長距離に携行したい工具

ほぼ一日中走行をする場合や、宿泊を含めたツーリングにいく場合などに携行したい工具です。

既に紹介をした工具と似ている物もありますが、いずれも工具としての性能(精度)が良い物となっています。

コンビネーションレンチ

緊急時に役立つ!ツーリングに必ず携行するべき工具たち:コンビネーションレンチ

車載工具にあるスパナの上位互換にあたる工具です。

コンビネーションレンチは、「スパナ」と「めがねレンチ」の同サイズが1本の工具となっています。

スパナとめがねレンチの違いは、スパナは六角ボルトを2面で回すのに対し、めがねレンチは6面て回すことができます。

六角ボルトを6面で回すことにより、強い力で締められているボルトでも安全且つ、ボルトを損傷させずに回すことができます。

それでも固着などによりボルトを回すことができない場合は、故障した箇所の応急処置を諦め、レッカー車を依頼し、プロに任せるべきと言えるでしょう。

携行するべきサイズ
  • 8mm
  • 10mm
  • 12mm
  • 14mm
  • 17mm

これ以外のサイズをツーリング先で使うことは、まず無いと考えて良いです。

スピンナハンドル+エクステンション+ソケット

緊急時に役立つ!ツーリングに必ず携行するべき工具たち:スピンナハンドル・エクステンション・ソケット

スピンナハンドル・エクステンション・ソケットを準備しましょう。

  • スピンナハンドル:人がボルトを回転させる力を込める取手。
  • エクステンション:奥まったところに使われているボルトを回すための延長棒。
  • ソケット:ボルトの頭に接触させ、回すための工具です。

これらのうち、ソケットは六角ボルトを回すことができるソケットの他に、六角穴ボルトを回すことができるタイプのソケットなどもあります。

そのため、スピンナハンドルやT型レンチ・エクステンションは多目的に使えますので、非常におすすめです。

携行するべきサイズ

ソケット(六角ボルト用)

  • 8mm
  • 10mm
  • 12mm
  • 14mm
  • 17mm

六角ソケット(六角穴付きボルト用)

  • 4mm
  • 5mm
  • 8mm

プライヤ

緊急時に役立つ!ツーリングに必ず携行するべき工具たち:プライヤ

正式名称は、コンビネーションプライヤと言うそうです。

プライヤはボルトを掴み、締め付け作業を補助することを目的として使用できるだけでなく、立ちゴケなどで引っ込んでしまったペダルを、プライやで戻すことなどにも使えます。

注意点としては、一度曲がってしまったペダル・レバーなどは、応急処置として無理やり元に戻そうとすると折れてしまうことがあるため、最低限の操作ができる状態にすることが大切です。

この様な場合は早めにバイクショップに行き、部品交換をしましょう。

ツーリングに必ず携行するべき工具まとめ

緊急時に役立つ!ツーリングに必ず携行するべき工具たち:まとめ

バイクに載せておきたい工具を紹介しました。

予期せぬ事故・故障は、初心者・ベテランライダー問わず、いつ遭遇するか分かりません。

また、時には新車のバイクでも予期せぬ故障で、応急処置をしなければ走行できないなんてこともあります。

最低限の車載工具を積み、緊急時に何もできない状況に陥ることを防ぎましょう。

最低限揃えるべき工具(車載工具レベル)
  • プラスドライバー、マイナスドライバー
  • スパナ(8mm×10mm,10mm×12mm)
  • 六角棒レンチ(4mm,5mm)
  • フックレンチ
中〜長距離に携行したい工具
  • コンビネーションレンチ(8mm,10mm,12mm,14mm,17mm)
  • スピンナハンドル+エクステンション+各種ソケット
  • プライヤ

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